今こそ、東北へ!
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56安達太良山と阿武隈川に育まれて。「ほんとうのそら」が、ここにある。美しい城そびえる自然美のまち。 こころを病んだ高村智恵子が、魂で望んだ「ほんとうのそら」のあるまち。生家である二本松の酒蔵は、智恵子の育ったそのままの姿で復元されたものです。記念館には、智恵子の作品と、夫である光太郎に見せるために作られたであろう数千点の紙絵とを収蔵・展示。その生涯とふたりの純愛にふれることができます。町を歩けば、復元された二本松城に出会います。城跡は県立霞ヶ城公園として整備されており、秋には一大イベントである二本松の菊人形を開催。これに先駆けるように、10月初頭にはちょうちん祭りを開催。300余ずつの提灯をつけた7台の太鼓台が祭り囃子に合わせ市内を練り歩く様子は、まさに壮観のひとことです。また、杉沢の大杉、あだたら渓谷など、自然の景観にも恵まれているのが二本松市の魅力。安達が原には、怖ろしい鬼女伝説とともに、郷土の生活を伝える安達が原ふるさと村があり、懐かしい手しごと、郷土の偉人、武家屋敷などを紹介しています。二本松Nihonmatsu-shi12346785❷二本松の菊人形/毎年約10万人以上の入場者で賑わう菊の祭典。ドラマの名場面や歴史的風景などを菊花で造作。❶二本松の提灯祭り/「宵祭り」では、二本松神社のかがり火を紅提灯に移し、7台の太鼓台が街を練り歩く。❸智恵子の生家・智恵子記念館/造り酒屋だった智恵子の生家を復元。記念館には、その生涯を知ることができる作品を多数展示。❹安達が原ふるさと村/鬼女伝説の地・安達ヶ原黒塚。豊かな自然の中で、二本松の歴史と伝統的生活文化を伝える。❺二本松城/日本100名城の一つで、霞ヶ城・白旗城とも呼ばれる。「霞ヶ城公園」として日本さくら名所100選にも選定。❻城下町すたんぷラリー/二本松の城下町での買い物や食事と菊人形を巡り、スタンプ押印で応募ができる。❼あだたら渓谷/滝見橋、二階滝・魚止滝・昇龍滝・千丈岩など自然の渓谷美を満喫できるハイキングコース。❽安達太良カレー/二本松産の新鮮な野菜、おいしい米、お肉等を使ってメニュー化。ピザやカレーうどんなども。戒石銘/5代藩主丹羽高寛公が藩儒学者の岩井田昨非の進言で大石に刻んだ藩士の戒め。典雅な書体で4句16字を刻んでいる。青 森岩 手宮 城秋 田山 形福 島イベント[二本松市]

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