東日本大震災10年の軌跡
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記憶と経験を次代に継ぐ第1章復興への第一歩~商店街の再開と経済の再生~実行年度マル経融資全体うち震災対応特枠件数金額(円)件数金額(円)2010年度2087億7,830万円5681万円2011年度25313億5,270万円2149億5,675万円2012年度22610億3,550万円1446億3,210万円2013年度2049億2,960万円1124億6,360万円2014年度23011億8,420万円974億1,080万円2015年度20410億7,630万円883億4,649万円2016年度20211億5,820万円943億5,180万円2017年度20411億3,570万円783億4,500万円2018年度20312億6,790万円653億1,790万円2019年度19910億6,390万円532億3,580万円2020年度26516億6,140万円105,370万円■推薦実績マル経融資震災対応特枠の新設と利子補給震災後、市内小規模事業者の早期復旧と事業の再建を支援するため、小規模事業者経営改善資金(マル経融資)制度について、一般枠(最大1,500万円)に加えて、震災対応特枠(最大1,000万円)が新設された。これについて、2011年10月から、仙台市による利子補給制度がスタートした。震災対応特枠を利用した小規模事業者に対して、仙台商工会議所およびみやぎ仙台商工会が、当該融資にかかる3年間分の利子を全額補給し、その費用を仙台市が補助する枠組みである。当初、対象は発災直後の2011年3月12日から2012年3月31日までの融資実行分であったが、1年度ごとに延長され、2020年度時点では2021年3月31日までの融資実行分が対象となっている。[利子補給内容] 対象融資限度額1,000万円(震災対応特枠限度額)にかかる期間3年間分の利子相当額[利子補給方法] 対象者が一旦支払った利子を、仙台商工会議所またはみやぎ仙台商工会が、年1回対象者に直接補給33

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