他機関による支援情報
11月は「過労死等防止啓発月間」です【宮城労働局】
2025年11月07日
「過労死等防止啓発月間」は「過労死等防止対策推進法」に基づくもので、過労死等を防止することの重要性について国民の自覚を促し、関心と理解を深めるため、厚生労働省が毎年11月に実施しています。
宮城労働局では、国民への周知・啓発を目的として、「過労死等防止対策推進シンポジウム」(11月18日)を行うほか、「過重労働解消キャンペーン」として、長時間労働の是正や賃金不払残業などの解消に向けた重点的な監督指導やセミナーの開催、一般の方からの労働に関する相談に労働基準監督官が対応する無料電話相談「過重労働解消相談ダイヤル」(11月1日)や県内において長時間労働削減に向けて積極的に取り組んでいる企業(ベストプラクティス企業)である株式会社新澤醸造店と「労働局長によるベストプラクティス企業との意見交換等」(11月11日)を行います。
過労死等防止対策推進シンポジウム
- 日時:11 月 18 日(火)15:00~17:00
- 場所:せんだいメディアテーク 7階 スタジオシアター(仙台市青葉区春日町2-1)
- プログラム:
基調講演「教育という病-リスクの「見える化」からの展望」(名古屋大学大学院教授 内田 良 氏)
講演「心理的ディタッチメントと睡眠で守る職場のメンタルヘルス」(労働安全衛生総合研究所 木内敬太 氏)
遺族からの声(宮城過労死を考える家族の会 代表 大泉淳子 氏) - 参加費:無料
- 申込方法:事前に下記ホームページからお申し込みください。
https://www.mhlw.go.jp/karoshi-symposium/
過重労働解消キャンペーン
(1)過重労働相談受付集中期間を設定します
11 月1日(土)から 11 月7日(金)(11 月2日(日)、3日(月・祝)を除く。)までを「過重労働相談受付集中期間」とし、労働局及び労働基準監督署において、過重労働に係る相談と労働基準関係法令違反が疑われる事業場の情報を積極的に受け付けます。
(2)特別労働相談を実施します
11 月1日(土)に下記相談窓口にて電話による特別労働相談を実施します。
- 過重労働解消相談ダイヤル
[電話番号]0120(794)713(フリーダイヤル なくしましょう長い残業)
令和7年 11 月1日(土)9:00~17:00
※労働基準監督官が相談に対応します。 - 労働条件相談ほっとライン(厚生労働省委託事業)
[電話番号]0120(811)610 (フリーダイヤル はい!労働)
令和7年 11 月1日(土)9:00~21:00
※労働条件相談ほっとラインの相談員が相談に対応します。
(3)労働局長によるベストプラクティス企業との意見交換等
宮城労働局長が、県内において長時間労働削減に向けて積極的に取り組んでいる企業との意見交換を行い、当該企業の長時間労働の削減に向けた取組事例を収集するとともに、広く紹介します。
- ベストプラクティス企業:株式会社新澤醸造店(宮城県大崎市三本木字北町 63 番地)
- 意見交換日時:令和7年 11 月 11 日(火) 14 時 30 分~15 時 30 分(予定)
(4)労使団体等への協力要請
県内の主要な労使団体に対して、傘下企業等における過重労働解消に向けた取組及び大企業等の長時間労働削減等に伴う下請等中小事業者への「しわ寄せ」防止の協力要請を行います。
(5)重点監督
労働基準監督署が、長時間労働が行われていると考えられる事業場等に対して、重点的な監督指導を実施します。
(6)過重労働解消のためのセミナーの開催
企業における自主的な過重労働防止対策を推進することを目的として、10 月から1月に、オンライン又は会場開催により、「過重労働解消のためのセミナー」(委託事業)を実施します。
[専用ホームページ]https://shuugyou-seminar.mhlw.go.jp/kajyu-kaishou/schedule.html










